M字とサヨナラ!!アラサー男の復活の軌跡!!

絶賛M字進行中でどんな対策をしても効果がなかったアラサー男が、韓国での自毛植毛を決意し、その経過をリアルタイムで綴ったブログである。

植毛10日目 ~手術の話(2016.1/2更新)~

こんばんは!



最近は仕事が忙しく、ただいま七連勤中でして定着率に影響がないか心配しています。。
しかも連日の夜更かし…これは完全に自己責任ですけどね。


それでは今の状態です↓↓



写真だとわかりずらいのですが、数日前と比べてかさぶたがたくさんできておりまして、徐々に剥がれつつあります。
ですがもう10日目なのに、先人の方々と比べるとかさぶたが沢山残ってるように思え、少し心配です。
そして我慢できないほどではないですが移植部、ドナー部ともに痒みが出てきました。
寝てるときに掻かないか心配なので、念のためかゆみ止めの薬を服用しています。


そして前回も言いましたが、ウィッグつけている部分(留めている部分)のズキズキ、ヒリヒリが少し悪化してきました。髪が長時間引っ張られてしまっているせいだと思います。
ほかの方のブログだと特に書かれていないので、私の頭皮が敏感であり珍しい症状なのかもしれません。
ウィッグを付けなくてもよいように襟足、サイドを大胆に刈り上げてしまおうか検討中です。




さて、ここからは手術当日についてお話します。


後頭部を刈り上げた後、手術室に案内され、まず最初に採血されます。
PRP法と言われるもので、血液中の血小板成分の細胞を活性化させる作用を利用した方法みたいです。植毛後のドナー部への注入や、移植毛の発毛を手助けする作用があるらしいです。詳しくはわかりませんが笑
個人的に採血されるのが大っっ嫌いなんですがこの時は、


毛根の為、定着率の為!ドンドンヤッチャッテェ~ドンドンヤッチャッテェ~
って感じで。。
結果、たっぷり採血され、顔面蒼白でしたけどね;;


ここからが本番。
FUEは3つの工程に分かれます。
ドナーの採取、スリット作業、グラフト(移植片)の植え込みです。


①ドナー採取
まずはうつ伏せに寝かせられます。
そのあと後頭部を消毒液を染み込ませたガーゼでビシャビシャになるくらい濡らされて、先人の方が一番痛いと言っていた麻酔えお打たれます。
朴先生「ハイ、スコシチクットシマスヨ~」


ぶすっ!!!


まあ痛いことには痛いがこんなもんか…。余裕の笑み。


実は私、頭皮の注射には慣れているんです。
植毛に至るまで様々な治療をしまして、頭に注射をされまくってきました!笑
悪徳業者(?)にも当たったことがあり、その時の激痛と比べれば大したことなかったですね。
詳細は機会があれば語らせて頂きます。


麻酔を10か所ほど打たれます。打ち終わると軽くマッサージをされ、麻酔が効き始めるのを待つために、5分ほど放置されます。徐々に頭の感覚がなくなっていき、ヘルメットの上から触られているような感覚になります。


そして聞こえてくる・・・例の音。


ブツ・・ウイーンカシャ。 



(いよいよドナー採取が始まるのか!)   ブツ


(正直、注射よりこえ~!!)               ウイーン


(毛包ごとごっそり刈り取られるとか未知の痛みでは?)          カシャ


(いくら麻酔が効いてるといえ、やっぱ痛いのかなぁ)  ブツ


(・・・・・・・。)       ウイーン


(・・・・・・・・・・。)           カシャ


ん!? ひょっとしてもうすでに始まってね???


触られてる感覚すら麻痺していたために、既に採取されていることにまったく気づきませんでした笑
まあそれくらい痛くもなんともないんで、これから植毛しようと思ている方、安心してくださいね。
麻酔すげぇ~~~!!!


そんなこんなであとは適当にエロいこととか妄想したり、ブログに何書こうかなぁとか考えたりしてるうちに作業がおわりました。1時間半くらいでしたかね?←あいまいです^^;


普段うつ伏せで寝るタイプなので体勢的にも苦しくなかったです。


ただね・・


メタボな人には相当キツイと思います!!


お腹回りはシェイプアップしときましょう!


②スリット作業
いわゆる移植毛を植えるための穴を掘る作業ですね。
ただ闇雲に行うのではなく、生えた時に不自然にならないように毛の流れを考えながら行うらしく、相当なテクニックが必要みたいです。
朴先生なら安心ですね!


仰向けになって麻酔を打たれます。
これまたそんなに痛くないです。


サクッ サクッ サクッ


皆さま言われている通り、りんごに爪楊枝を刺すときのような音です。
全く痛くはないのですが、自分の頭に穴が空けられてるのがわかり、何とも言えない感覚ですね。


この作業は1時間もかからず、あっという間に終わります。


③植え付け
前にも書いた通り、私は一泊二日の旅なので韓国に着いた日の午後に手術を行いました。
そのため、昼食休憩はありません。
病院に行く前に少し時間があったため、アテンダントさんにコンビニに連れて行ってもらって、軽~く昼食を食べました。
トイレに行かせてもらって、植え付け作業開始です。


まず、生理食塩水を注入されます。これを入れることによって、スリッドが一時的に大きくなり、植え付けしやすくなるそうです。
植え付けの作業は看護師さんが二人体制で行います。
朴先生は時々顔出して、チャチャ入れてどっかに消えるだけです笑


恐らくピンセットで移植毛をつかみ、スリッドに植えていくようです。


この作業が長い長い!!
仰向けなので、顔見られてるなぁと思うと、あんまりリラックスできず、けっこう苦痛でした!
歯医者さんでの仰向けのあの状態が数時間続くと思うとなかなか苦痛ですよね?


時々おでこにべチャッと冷たいものを当てられ、ビックリするのですが、あれは私の予想だとこれから植える予定の移植毛を置かれていたのだと思います!
確かにおでこにまとめて移植毛を置いておけば、移動距離が短くなって効率良く植え付け作業が進みますよね。


麻酔が効いて、痛覚は麻痺しても、温感は麻痺しないんだなぁとかそんなことを考えてました。


そんなこんなで長かった手術が終わりです!!


お疲れ様でした~!!


最後にお尻に感染、化膿予防のための注射うぃ打たれます。
皆さま全然痛くないと言っていましたが、私は・・・


痛さで飛び上がりました!!笑


無意識に力んでいたからだと看護婦さんに笑われましたが、すんげ~痛かったです!


最後に朴先生に薬の説明と今後の生活面での注意事項を言われ、終わりです。


私は出血も少なく、移植毛もしっかりしていたため、とてもスムーズに進み手術は大成功だと言われました☆


手術時間はトータルで5、6時間だったでしょうか。


終わった後は疲れていたので、夕飯をコンビニで買って、そのままホテルに帰って寝ました。


長い一日の終わりです。

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